1週間に何回レースが開催されるか調べた
中央競馬、地方競馬共に、1日を通して、1会場12レース程度開催されています。
おおよそ1会場で、30分に1回レースがある状態です。
例として、2021年6月7日~6月13日の1週間のスケジュールを見てみましょう。
- 7日(月):地方競馬4会場
- 8日(火):地方競馬4会場
- 9日(水):地方競馬3会場
- 10日(木):地方競馬3会場
- 11日(金):地方競馬2会場
- 12日(土):地方競馬3会場、中央競馬3会場
- 13日(日):地方競馬5会場、中央競馬3会場
1週間で、地方競馬281レース、中央競馬72レース、計353レースも行われています。
日曜日15時からの競馬中継で扱われるレースは2~3レース程度です。
その中でも一番大きなレースがメインコンテンツで1レース扱われるという状況です。
地上波のTVはほんの一握りしか放映していないという事がわかるかと思います。
また、1週間を353レースとした場合、概算で1年に約16944レース開催されていることになります。すべて賭けることができるレースです。膨大な数ですね。
ちなみにこのレース数は、日本で開催されている数を計算したものです。
競馬は全世界、さまざまな土地で開催されています。
競馬は大昔からありますが、いわゆる公式なルールに則って整備されたものを『近代競馬』と言い、イギリスが発祥の地だそうです。
そこから全世界に広がり、フランス、アメリカ、ドバイ、香港など、多すぎて把握しきれないくらい、世界各地に競馬場があり、今日もどこかでレースが行われています。
ちなみにレースのスタートを『発送』といいます。
馬がレース直前にスタンバイしている入れ物を『ゲート』といいますが、その扉が開いた瞬間がスタートの時間です。
このスタートの時間は、基本的に他会場のレースと被らないように設定されています。
例えば、中央競馬で1日3会場レースを開催しているとしたら、約10分おきにレースがされていることになります。
ここに地方競馬も加わりますので、数分おきに発送という都心の電車のようなタイムスケジュールです。
全てに馬券を賭けている方もいるかもしれませんが、おおよそ自分が見たい、賭けたいレースを選択していく事になります。