はじめての競馬

競馬を始めようとした人が競馬を始めるために調べたまとめ

競馬の過去データを眺めて思ったこと

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最近競馬の過去データをみて思ったことがあるのでメモ

  • オッズから順位を予測するのむずい
  • レースタイプからの順位も予測するのむずい
  • オッズはみんなの人気なので、実際の馬の実力とギャップがでているところを見つけるとコスパよさそう
  • 過去1位、1位、1位、1位 でも突如10位になる馬もいる
  • 過去上位の馬はその回も上位になりやすいような気がする
  • レースに出る馬の1つ過去の着順をみてる
  • 馬の年齢が何に関係しているかはよくわからない
  • 出走馬がどういうルールで選ばれているか気になった

など思っていました

荒れにくい地方競馬場ってどこ

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荒れる(穴が出やすい)競馬場について知りたくなり、どこなんだろうと調べました

調べたメモ

  • 荒れる競馬場は大井競馬場(ダントツ)
  • 荒れない競馬場は、小倉・福島・阪神
  • 荒れない競馬場の特徴は距離が長いレース場。小倉・福島は2600メートル

荒れやすい、荒れづらいっていうのがレース場ごとに特徴があって面白いなあと思いました。

G3ってなに?

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G1、G2、G3があり、G3は荒れるレースになりやすいとのことでG3ってなんなのというところを調べました

調べたメモ

  • G3のGはグレードのG
  • 1>2>3で格式高い
  • 1>2>3で騎手がもらえる賞金高い
  • G3はハンデ戦らしい
  • 賞金は1着で3000〜4000万くらい
  • ハンデ戦のハンデは最低48kgの重りを背負うハンデ

ひとこと

ハンデ戦の重りが50kgもあるなんて、以外に重くてびっくりしました

穴馬券がでやすいレースの特徴について調べた

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穴馬券がでやすいレースってどういうレースか調べてみました

調べたメモ

  • 荒れるレースは穴でやすい
  • 荒れるとは?:人気じゃない馬が3位以内に入るレース
  • 新馬戦は馬の情報(過去データ)が少ないので荒れる。予想できない
  • 人気馬に不安要素があると荒れる。久々のレース、枠順が大外、脚が競馬場にあってないなど
  • トライアルレースはG1に出るために全力だしてくる馬がいるらしいので荒れる。
  • 500万クラスのレースは荒れる。勝ちの価値が変わらないので、勝ちにいく、調整する、という馬がいる
  • 馬場の状態が悪いレースは荒れる
  • OP、G2、G3は荒れる。馬のレベルに差がないことがあるため

「馬」「レースの内容」「馬場」の要素に応じて荒れているのですね。レースの種類は詳しくなれば判断できそうな気がしました。荒れる要素をより詳細に知るには何を見ればいいかを調べてみようかと思います。

馬券の買い方・払い戻しかた

『馬券』とは、競馬のレースの着順を予想して、購入するチケットです。
競馬場ではもちろん購入できますが、全国に点在している『場外馬券売り場』でも買う事ができます。
通称『WINS(ウィンズ)』といいます。馬券を買う場所という認識で良いかと思います。
ちなみに馬券は20歳以上が購入できるものです。
未成年は購入できませんのでご注意ください。

競馬場やWINSでの購入の仕方ですが、マークシートを書いて、それを読み込む銀行ATMのような券売機で購入します。

マークシートは現地にあります。印をつける鉛筆も現地にあり、大概、マークできる机の上に置いてあります。手ぶらでいっても馬券を購入することができます。
マークシートは、馬券の買い方によって数種類ありますが、初心者に優しいマークシートがあるのでまずはそちらで馬券を購入することをおススメします。
この初心者用で買える馬券は、単勝複勝3連単などのわかりやすい馬券です。
マークするのは、

  1. どこの競馬場か
  2. レースの番号
  3. 単勝3連単などの買い方の種類
  4. 馬の番号(もしくは枠の番号)
  5. 金額の頭の数字
  6. 金額の単位

ちょこちょことマークします。例をあげると、

  1. 東京競馬場
  2. 第5レース
  3. 単勝
  4. 6番の馬を
  5. 2
  6. 千円

となります。

この印をつけたマークシートを、券売機に入れて買います。
券売機は、マークシートを入れる所、お金を入れる所、タッチパネルがあります。
まず先にお金を入れます。
金額が不足したら足すことはできますが、沢山買いすぎてピッタリの金額がわからない人は、多めにお金を入れておくといいと思います。おつりもでます。

ちゃんとマークされていれば馬券が印刷されて出てきますが、例えば、8頭出走のレースなのに‘9’とマークしているなど、間違えている場合もあります。
大概タッチパネルで指摘をしてくれて適切なボタンを押すと買えますが、取り消しを押してマークシートとお金を戻すこともできます。
戸惑っていると、券売機の確認をしている裏方さんが券売機の間からひょこっと顔を出して、何が間違っているのかを一緒に見てくれますので相談してみてください。
はじめのうちはこの間違いがあることも視野に入れて、筆記具を持って買いに行った方がいいと思います。

レース後、馬券が当たっていた場合、当たり馬券はお金が戻ってくる金券に変わります。
これを『勝馬投票券』といいます。
馬券を換金することを「払い戻し」といいますが、馬券購入と同様、払い戻しの機械があるので換金します。
馬券を入れると、タッチパネルに金額が表示されてお金が払い戻されます。
間違ってハズレた馬券を入れても「この投票券は的中していません」と戻されます。この場合は残念ですがゴミ箱に捨ててください。

なお払い戻しは、レース結果が『確定』してからとなります。
確定前は、馬券が当たっていても払い戻しはされません。
確定は音楽やアナウンスで知らせてくれます。
払い戻しは60日間と決まっているので期限が過ぎないように気をつけてください。

また、馬券はインターネットでも購入することができます。
インターネットでの購入は、中央競馬JRAの公式サイトが運営している‘JRAダイレクト’で、地方競馬は‘オッズパーク’や‘楽天競馬’などで購入できます。
ネットで購入の場合は、まず、クレジットカードと口座を登録します。
買い方は、ネットのアンケートのように、買い方をポチポチとマークしていく感じです。
的中すると、自動で指定の口座に振り込まれるシステムです。
1回購入すると手数料が100円かかりますので、どれを買うかある程度決め、まとめて買うようにすると良いと思います。

馬券は100円から購入できます。
この100円が何千万にもなる可能性があるのが競馬の醍醐味です。
ぜひ、のめりこみすぎないように購入し、夢をつかんでください。

単勝・複勝・ワイドってなに?

単勝複勝、ワイド、という用語は、馬券の買い方の種類となります。

まず基本として、馬が背負っている番号を『馬番』といいます。馬の背中に垂れ下がる幕に書いてある番号です。基本はこの番号で馬券を購入することになります。
また、カラーの新聞を見ると馬の名前が書いてある上に、黒、青、ピンクなど、カラフルな色がついていると思います。白黒の新聞では黒、青など書いてあります。
これが『枠』というものです。この枠の番号でも馬券が買えます。
騎手のカラフルなヘルメットは、この枠の色と連動しています。
これらが、馬券を買う上で重要な番号となります。

例として、基本的な見方をお教えします。

  • 例:1着―5枠10番の馬
  •   2着―1枠2番の馬
  •   3着―8枠17番の馬 という決着がついたレースがあったとします。

単勝(たんしょう):1着になる馬を当てる買い方です。 
この場合の当たりは【10】です。
複勝(ふくしょう):上位3頭に入る馬を1頭選んで当てる買い方です。3着以内なら当たりとなります。単勝より当たりやすい分、オッズは低くなります。
この場合の当たりは【2】と【10】と【17】です。
③ ワイド(わいど):上位3頭に入る馬を、2頭選んで当てる買い方です。
この場合の当たりは【2―10】と【10―17】と【2―17】です。
馬連(うまれん):上位2頭の馬を当てる買い方です。この2頭は、順位が入れ替わっても当たりとなります。
この場合の当たりは【2―10】です。
馬単(うまたん):上位2頭の馬を、順番まで当てる買い方です。この2頭は、順位が入れ替わったらハズレとなります。馬連より難しいので、オッズも高くなります。
この場合の当たりは【10―2】のみです。
枠連(わくれん):上位2頭の馬の、枠の番号を当てる買い方です。この2頭は、順位が入れ替わっても当たりとなります。
この場合の当たりは【1―5】です。
⑦ 三連複(さんれんぶく):上位3頭の馬を当てる買い方です。この3頭は、順位が入れ替わっても当たりとなります。
この場合の当たりは【2―10―17】です。
三連単(さんれんたん):上位3頭の馬を、順番まで当てる買い方です。この3頭は、順位が入れ替わったらハズレとなります。当てることが難しいのでオッズも高くなります。
この場合の当たりは【2-10-17】のみです。
馬連三連複などの『連』は、着順が入れ替わっても当たり。
馬単三連単などの『単』は、順位が入れ替わったらハズレです。
まずはこの買い方を覚えてください。

上級者になると、「フォーメーション」や「ボックス」という買い方をします。
例えば『4頭3連単ボックス』というものを買おうとすると、勝ちそうな馬4頭選んだ中であれば、どの組み合わせで3連単が来ても当たりという買い方です。
4頭が上位3頭になる買い方は1-2-3、1-3―4…と、算数のように計算していくと24通りになります。1つに100円を賭けたとして、2400円を一気に買う事になります。
これが5頭3連単ボックスであれば60通りで、100円ずつ賭けたら6000円です。200円ずつなら12000円、となります。
3連単を自分が選んだ馬で沢山買いたい人におススメですが、3連単でも人気があれば、オズが低く、100円が1000円にしかならないこともあります。
6000円買ったのに1000円では大損ですね。
こういった当たり馬券なのに損をすることを『トリガミ』といいます。

馬券は必ず当たれば儲かるというものではありません。
また、案外計算能力も必要になります。
オッズやデータを読んで、損の少ない買い方をする人がいいのかもしれません。
まずは当てやすい単勝複勝を購入し、慣れてきたら色々と購入をしてみましょう。

レース場って何がどう違うの?

競馬場は一つとして同じ大きさ、同じコースはありません。
例えば、馬が周回するコースの向きは、左回り(反時計回り)、右回り(時計回り)とあり、会場によって決まっています。
中央競馬でいうと、左回りは東京、中京、新潟の3会場。あと7会場は右回りです。

1周の大きさも違います。
芝コースで一番大きいコースは新潟で2223mあります。次いで東京が大きいコースになります。
大きいコースの特徴としては、ゴール前の直線が長いため、後ろの馬が追いつきやすい傾向にあります。
反対に一番小さいコースは福島で1600mです。小倉なども小さいコースです。
小さいコースは、小回りでクルクルまわるので、淡々と同じペースでスピードが落ちずに走ることができる馬が合っています。ゴール前の直線も短いので、最後のよーいドンが得意な馬にはあまり合わなかったりします。
初めから飛ばして最後は余力で頑張る馬、最初はゆっくり目に走るけど最後加速する馬など、個体によって特性があるので、どの競馬場を走ったら勝てるのかなど、見極めが重要になってきます。

また、テレビ中継だと平坦に見えるコースですが、コース内には高低差があります。
実は、馬は坂を上ったり下ったりしているんです。
中山競馬場の高低差は5.3m。特に、ゴール直前は100mの間に高低差2mの坂があり、最後の踏ん張りどころとなっています。

ちなみに、地方競馬には1か所をのぞいて芝コースはありません。
ダートという砂のコースのみです。
これは芝の維持費がかかることがあげられます。
あの緑色のコースが見たいのであれば、中央競馬に行く事をおススメします。

競馬場独自の多種多様なコースは、競馬を楽しむ上で大切な要素になります。
全ての競馬場が平坦で1周の大きさも同じだとすると、それを得意とする馬ばかりが勝ってしまうという状況になります。
馬を生産する側も、買う側も、その馬の血統を買おうとします。
これが脈々と末代まで続けば、何の個性もない馬ばかりになってしまいます。
競馬の醍醐味は、多種多様な馬が、適性にあったコースで力を発揮し、時には能力以上の結果を出して、ギャンブル性を高くして、お客さんに喜んでいただく事もあるかと思います。

まずはどんなコースがある競馬場なのか、どんな馬が勝ちやすいのかなどのデータや特徴をつかみ、楽しい競馬ライフの第一歩を踏み出してください。